14年目 主任 T.S
インタビュー + スタッフ募集
なぜ、専門クリニックに就職したの?
治療に深く関われるところがいいと考え、エコーの症例も多く、そもそも多くの患者さんのいるここに決めました。他にも検診をやっているところもあったのですが、やっぱり病気を追っかけて治療をしていくような深い知識を持った臨床検査技師になりたいと思う気持ちが強くあって、理事長の二田に「甲状腺だったらうちは何でも診ているよ」というひと言で決めた感じです。
臨床検査技師ってどんな仕事だと思う?
臨床検査技師の役割は医療の土台を支えることだと思っています。ぐらつかず、安心して、信用して治療が行えるように準備や検査を淡々と進めていく仕事。地味に聞こえるかも知れませんが、うちのような専門クリニックでは検査結果が治療のすべてに影響してくるので、とても緊張感があるし、その分充実しています。臨床検査技師の場合、経験という技術がやればやるほど身につきます。それこそ、臨床検査技師の価値だと私は考えています。検査は医療の土台となるもので、そこがガタついたり崩れたりしないようしっかり支えなくてはいけないと考えています。
今はどんな事をしているの?
主任として、姪浜・天神の検査科の環境を整えることを今一番意識しています。目指しているのは「スタッフの誰もが楽しく仕事しやすい環境」です。多くのスタッフがいるので共通のルールは必要です。そのルールを自分たちで作る。やってみたいルールを作っています。「こんな風に働きたい!」を実現する、それが私の役割だと思っています。ひとりひとりから話を聞いたり、調整したり、と橋渡し役をやっています。
二田哲博クリニックの検査科ってどんなところ?
楽しい!楽しいです。明るくて、前向きで、真面目で、仕事が大好きで一生懸命頑張る、そんな人が集まっていると思っています。
産休・育休、どうだった?
いつの間にか14年目ですがそのうち2度産休育休を頂いています。子どものために休めたのも、その後スムーズに復帰できたのも、検査部のスタッフはもちろんのこと、クリニックのみんな、そして理事長の理解と協力があってこそです。本当に私は職場に恵まれている!と感謝しています。どんなに感謝しても足りないくらいです。人と人とのつながり。この人を支えるために、というキモチがあれば頑張れます。それはスタッフはもちろんのこと、患者さんも、家族も、全部一緒です。なので、私はいつも色々なことに感謝しています。
子育て=家庭と仕事、どうやって両立させているの?
自分以外のスタッフのことを100%信じて支えてもらっています。支えられているだけではいけません、私にできること、私にしかできないこと、私ならできることでみんなには返しているつもりです。また家庭がうまくいってないと、仕事もうまくいきません。だから家庭のために仕事を頑張り、仕事のために家庭を頑張っています。ひとつ大事なことがあります、それは問題は分かった時点で早めに相談して解決すること。プライベートも仕事も同じです。
学生のうちにこれだけはやっておいた方がいいってこと、ある?
学生時代にやる実習では、習ってきたことを実践したりすることが多いと思います。つまり目の前の患者さんへの対応です。でも実際の職場では「準備」が最も大切です。何事もなくスムーズに行えるように、そのために必要な準備をすることが大事なんです。もちろん万が一でも対応できるだけの準備ができれば完璧です。いつでもどんな時でも対応できる準備。私は就職してから気づきました。なので学生のうちに「準備」することを意識して色々な事に取り組んでみてください。準備はモノだけではありません、心や身体も準備するものの中に入ります。ぜひやってみてください。
学生のみなさんにひと言。
他人を大事にして、積み重ねることができる人。勉強も仕事も積み重ねです。時にはうまくいかないこともあります。むしろたくさんあります。そんな時でも前向きでいられるのは積み重ねたものがある人です。派手で目立つことばかりではありません。目立たない地味なことでもしっかりやれる人。そんな人はきっと臨床検査技師に向いていると思います。
インタビュー
臨床検査技師からは、入職時期が異なる4人を紹介します。
募集要項
二田哲博クリニックの臨床検査技師は、糖尿病・甲状腺の専門クリニックとして重要な検査結果を、速く、正確に出すことが求められます。担当する検査内容も幅広く、様々な検査機器を扱います。そのため、糖尿病・甲状腺に関係した検査、検査機器に関するキャリアを数多く積むことができます。それだけではありません。検査室内の作業だけでなく、処置室で患者と直接触れ合い、会話するコミュニケーション能力も高まります。
職種 | 臨床検査技師 |
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仕事内容 | 二田哲博クリニックには姪浜・天神それぞれ院内に「臨床検査室」があり、その日来院した患者の血液や尿など、診察を行う上で欠かすことのできない検査結果を約40分程度で出し、すぐに電子カルテを通じて診察に役立てています。そのため、臨床検査技師が担う役割は大変重要です。また、甲状腺疾患の場合は、院内にある「超音波検査室」でエコーをとっています。甲状腺専門のクリニックでもあるので、多くのエコーの経験を積むことができます。
■採血・バイタル測定 →採血・血圧・体重測定などを行います ■予診 →電子カルテから情報収集し、診察に必要なことを患者から聞き取り、電子カルテに記録します ■検体検査 →検査機器に受診患者を登録し、検査機器を操作します。検査結果が出たら電子カルテに送信します →各検査機器の精度を管理します ■生理検査 →心電図、運動負荷心電図、血流量検査、神経伝達速度検査、骨塩などの各種検査とレントゲン補助を行います ■超音波検査 →エコーで甲状腺の画像を撮り、診断名をつけます →アイソトープ治療の補助を行います |
雇用形態 | 正社員 |
特記事項 | ■制服(クリーニング付)、靴、貸与。 ■産休育休取得実績:取得率100% (2015年2名、2016年1名、2017年1名) ■有給休暇:取得率100% ■年齢構成(臨床検査技師):女性13名(平均年齢27歳) ■平均勤続年数:4.1年 ■糖尿病療養指導士資格手当:あり ■固定残業代(月24時間分)超える場合は別途支給。 *月間24時間を超えることはありません。 ■予防接種など指定疾患については当院全額負担。 ■マスクなどの感染予防備品、当院支給。 ■昼休み(シフト制:2時間)しっかり自分の時間が取れます。 ■発熱外来はありません。 |
勤務地 | 二田哲博クリニック姪浜 二田哲博クリニック天神 |
スタッフ募集
夜勤は
ありません
「外来のみ」でほぼ予約診察ですので、すべての職種に待機や夜勤はありません。
外来のみ
です
「外来のみ」なので入院患者さんへの対応などはありません。
駅のそば
です
姪浜本院も天神分院もどちらも駅の近くで通勤に便利なロケーションです。
専門性が
高まります
甲状腺の病気や糖尿病に関しての知識と経験を高めることができます。